大学概要2024
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25Outline of University of Toyama 2024 本学における特色ある研究の推進と、多様な分野での研究の推進を支援するとともに、世界と地域に向けて研究成果を発信し、将来を担う人材を育成することを目的としています。学術研究?産学連携本部水素同位体科学研究センターサステイナビリティ国際研究センターアイドリング脳科学研究センター先端抗体医薬開発センターカーボンニュートラル産業創生研究センター研究推進総合支援センター自然科学研究支援ユニット 自然科学研究に関する共用施設(機器分析施設、極低温量子科学施設、放射性同位元素実験施設)及び設備の適切な管理?整備、並びに共用の促進及び利用技術の開発等の研究支援をします。生命科学先端研究支援ユニット 教育研究支援施設(動物実験施設、分子?構造解析施設、遺伝子実験施設、アイソトープ実験施設)の管理?運営、並びに動物実験、分子?構造解析、ゲノム機能解析及び放射線生物解析に関する教育、技術指導、研究開発をします。設備サポート?マネジメントオフィス 本学の研究設備共用マネジメント体制及び周辺地域との連携を強化して研究基盤を整備します。また、優れた設備オペレーション技能を有する人材の育成により本学の研究の支援や地域企業?業界団体との連携?共同研究を促進させていきます。 学術研究及び産学連携の企画?立案、公募型外部資金の獲得、人材育成及び起業の支援、知的財産の管理運用等を推進することにより、本学における学術研究の一層の高度化を図り、その成果を広く社会に還元します。 水素同位体に係る基礎的研究及び応用技術の開発、トリチウム理工学、水素エネルギー科学及び材料工学にまたがる水素同位体科学研究並びに学内外の関連研究者による水素同位体科学に係わる共同利用?共同研究を推進します。 経済、社会及び環境の各分野における研究を融合したサステイナビリティ学に関する研究を行うとともに,国際的な学術交流の推進を図り、本学における教育研究の一層の発展や世界における持続可能な社会の構築に貢献します。 アイドリング中(睡眠?休息時や潜在意識下)の脳における情報処理メカニズムに関する研究を行い、脳が持つ潜在的な能力を科学的な根拠に基づき理解することを目指します。 抗体取得独自技術の開発とそれを用いた有用抗体の開発等を通じて、感染症を始めとする種々の疾患の診断法や治療法の開発並びにワクチンの開発の支援等を総合的に推進します。 カーボンニュートラルに関する研究?技術開発を促進し、その成果の社会実装を目指すことで、グリーン成長を伴う持続可能な地域循環共生社会の形成に貢献することを目指します。研究推進機構富山市新産業支援センター 医薬バイオ、ナノテク、IT、環境など、今後成長が期待される新産業を育成することを目的に平成19年4月に富山市が富山大学英皇娱乐集团敷地内に設置しました。 センターでは、研究開発型ベンチャーや創業者、今後事業化を目指す企業等の皆様を支援するためのレンタルラボを設置し、また、多くの支援メニューを備えており、産学官連携?新事業分野への進出を推進しています。(平成21年4月から、国立大学法人富山大学が指定管理者として管理運営業務を行っております。)研究推進機構

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