〇 調査書が提出できない者及び調査書の氏名と現在の氏名が相違している者の取扱い 1 高等学校又は中等教育学校卒業の者 指導要録等の保存期間が経過した者,又は廃校?被災その他の事情により調査書が得られない場合 は,次によってください。 (1) 卒業後5年を経過した場合 卒業証明書及び「成績証明書又は単位修得証明書」をもって代えることができます。 (2) 卒業後20年を経過した場合 卒業証明書,成績通信簿その他志願者が提出できる書類をもって代えることができます。 (3) 廃校?被災その他の事情により調査書が得られない場合 卒業証明書,成績通信簿その他志願者が提出できる書類をもって代えることができます。 なお,これらが提出できない場合は,出身高等学校を所管する教育委員会,知事又は出身高等 学校長が作成した「調査書等を発行できない旨の証明書」を提出してください。 2 その他の者 (1) 高等学校卒業程度認定試験合格者(従前の大学入学資格検定合格者を含む?)は,合格成績証明書をもって調査書に代えてください。なお,高等学校等において科目を修得したことにより,受験科目を一部免除された場合は,その免除された科目の高等学校等の調査書,成績証明書又は単位修得証明書(出身学校長が作成し,厳封したもの)を併せて提出してください。 (2) 高等専門学校第3学年修了者及び文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程又は相当する課程を有するものとして認定又は指定した在外教育施設の当該課程を修了した者は,出身学校において文部科学省の定めた調査書に準じて作成したものをもって調査書に代えてください。 (3) 外国において学校教育における12年の課程を修了した者又はこれに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの,国際バカロレア資格取得者,アビトゥア資格取得者,バカロレア資格(フランス共和国)取得者,GCE Aレベル資格取得者,インターナショナルAレベル資格取得者及びヨーロピアン?バカロレア資格取得者は,当該試験等の成績証明書をもって調査書に代えてください。 (4) 外国において国際的な評価団体(WASC,CIS,ACSI,NEASC,Cognia,COBIS)の認定を受けた教育施設の12年の課程を修了した者は,成績証明書及び当該教育施設が上記団体から認定を受けていることが確認できる証明書(当該施設の長が発行したもの)に代えてください。 (5) 文部科学大臣の指定を受けた専修学校高等課程の修了者は,成績証明書をもって調査書に代えてください。 3 調査書の氏名と現在の氏名が相違している者 調査書の氏名と現在の氏名が相違している者は,戸籍抄本(戸籍個人事項証明書)等の改姓,改名 を証明する書類を併せて提出してください。 注意事項 令和6年度に作成された証明書等を提出してください。
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