富山大学芸術文化学部特別プログラム　ハッカーズから学ぶ芸術経営学Ⅱ

開催日時

（講座１）令和5年10月20日（金）

上映会 18：15～19：55（開場17：30）
講演会 20：10～21：00

（講座２）令和5年10月27日（金）

上映会 18：15～20：15（開場17：30）
講演会 20：25～21：00

（講座３）令和5年11月2日（木）

講演会 14：45～16：15（開場14：15）

開催場所

（講座１）富山大学高岡キャンパス　講堂
（講座２）富山大学高岡キャンパス　講堂
（講座３）富山大学高岡キャンパス　講義室

（〒933-8588　富山県高岡市二上町180番地）

概要

「ハッカーズから学ぶ芸術経営学」は、富山大学芸術文化学部が主催するアートマネジメント人材育成プログラムです。従来のアートマネジメントの枠組みでは、アーティストなどの『つくり手』とキュレーターや学芸員などの『つなぎ手』は役割が分業されることが一般的ですが、既存の制度や枠組みの中では実現が難しい表現活動においては、『つくり手』『つなぎ手』双方の視点を融合した実践能力が必要であると考えられます。本プログラムでは、『つくり手』『つなぎ手』双方の視点を持ち合わせた表現者たちを、文化芸術分野における「ハッカー」に見立て、彼ら（＝ハッカーズ）の独自の実践と方法論を学ぶことで、これからのアートマネジメント（芸術経営学）のあり方を考えます。

今回のハッカーは、ドキュメンタリー映画監督兼テレビ報道記者として地方政治の歪みや誤りを追求する五百旗頭幸男氏。全3回の特別講座を通して、報道に携わる『つなぎ手』としての側面と、映画監督として表現に関わる『つくり手』としての側面の両面から、これまでにない報道のあり方に迫ります。

講座１：映画「はりぼて」上映会+特別講演（定員：100名）

日　時　　令和5年10月20日（金）
上映会　　18：15～19：55（開場17：30）
講演会　　20：10～21：00
参加費　　無料（特設サイトより要事前予約）

講座２：映画「裸のムラ」上映会+特別講演（定員：100名）

日　時　　令和5年10月27日（金）
上映会　　18：15～20：15（開場17：30）
講演会　　 20：25～21：00
参加費　　無料（特設サイトより要事前予約）

講座３：特別講演「報道と表現?その限界と臨界点?」（定員：100名）

日　時　　令和5年11月2日（木）
講演会　　14：45～16：15（開場14：15）
参加費　　無料（特設サイトより要事前予約）

「はりぼて」「裸のムラ」を鑑賞した上で、報道に携わる「つなぎ手」としての側面と、映画監督として表現に関わる「つくり手」としての側面を併せ持つ五百旗頭監督の活動や考え方を知り、「つくり手」「つなぎ手」２つの視点の関係や、その両立の可能性について考えます。報道の限界と臨界点、表現の自由と不自由、フィクションとノンフィクション、政治と市民といった、報道をめぐるさまざまな対立項や結びつきについて、ドキュメンタリー映画監督と記者の双方の立場から語っていただきます。