井上祥子研究展 持続可能性の技術知(テクネー)のために ー伝統木造建築の保存再生のための木造解析法を探してー
開催日時
2024年5月27日(月)~ 2024年6月15日(土)
開催場所
富山大学 芸術文化図書館内ギャラリー「キューブ」
(富山県高岡市二上町180番地 富山大学芸術文化図書館)
概要
富山大学芸術文化図書館にあるギャラリー「キューブ」は、イノベーション?コモンズの試みとして、芸術文化の創造と普及を図り地域の文化交流の拠点となることを目的に作られました。「キューブ」は本年5月の開廊以来、優れた工芸の作品を中心に現代芸術を含む展覧会を開催しています。今回は初めてキューブの多様な目的の実現の一環として新たな試みとして研究展示を行います。
オープン第六弾となる本展、「持続可能性の技術知(テクネー)のために ー伝統木造建築の保存再生のための木造解析法を探してー」は、本学特命助教で建築構造の研究者である井上祥子による研究展です。日本の貴重な伝統木造建築を時代を超えて残していくためにはどうすれば良いのか。井上は永続的な保存に必要不可欠な補修や補強を施すことで正確で実用的な数値解析法を確立するための最新のテクノロジーを用いた実験と研究を重ねています。本展では、あるべき持続可能な技術知の実現に取組む井上の研究を紹介します。
出品研究者
井上祥子(本学特命助教、建築構造)
観覧料
無料
主催
富山大学芸術文化図書館
共催
富山大学芸術文化学部
お問い合わせ先
- 持続可能性の技術知(テクネー)のために」展 キュレーター
富山大学芸術文化学系 准教授 伊東多佳子 - TEL: 0766-25-9111
E-mail: - 芸術文化図書館
- TEL:0776-25-9110
問い合わせフォームURL:https://www.lib.u-toyama.ac.jp/art/inquiry/