JICA研修団一行が富山大学を訪問
7月27日(木)、国際協力機構(JICA)の研修団一行6名が、課題別研修「適正な医薬品の供給?品質管理?使用に向けた薬事行政」のために富山大学を訪問しました。
今回の研修は、開発途上国の薬事行政官および基幹病院の薬剤師を対象に、日本の医薬品行政に関する法整備、審査体制、安全対策、監視指導体制等を学び、各国の薬事関連制度の体制整備や政策強化に貢献することを目的とし、富山での研修のハイライトとして本学和漢医薬学総合研究所と附属病院を訪問しました。
和漢医薬学総合研究所では、早川所長による概要説明の後、一行は民族薬物資料館を見学しました。その後、加藤薬剤部長による漢方調剤についての講義を受講し、附属病院薬剤部を見学しました。参加者は講義や説明を熱心に聞き入っていました。
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早川和漢医薬学総合研究所長からの概要説明
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加藤薬剤部長からの漢方調剤説明